ARCA(Association of Research for Career & Art) 設立趣意

◆設立にあたって

「キャリア(=人生)」を着実に積み上げられない状況が加速しています。
不登校児は増加の一途、学校は崩壊寸前。
疲弊しきった若手ビジネスマン。
家事、育児、介護でストレスをためるお母さん。
定年の壁に、働く場所・生きがいを失うお父さん。

“日本総うつ病”によって、社会も家庭も崩壊しつつあります。
日本では年間3万4000人という自殺者が出ており、先進国でも突出しています。
今や16人に1人はうつ病、4人に1人はうつ病予備軍と言われています。

今の日本には、安全で心休まる場所が見つけにくくなっているのではないでしょうか。

たくさんの人が死んでいる。人のココロも死んでいる。
人が生きていない社会は、マズい。
日本は豊かな国だけど、実はあんまり豊かじゃない?
物質的には豊かだけど、精神的には貧困?
このままじゃちょっとまずいんじゃないか。

・・・20代の自分にできる社会貢献は何かと考え、ARCA の設立を決心しました。

名古屋大学出身者が中心となって作る、これまでにない非営利の共育機関。
名古屋の文京地区、千種区不老町・・・・
「老いない街で、千の種を蒔こう」をキャッチフレーズに、
モノづくりで日本の原動力となった、中部の有力人材が集い、
ヒトづくりで日本の原動力となる、中部の若者が集う。

人を作り、人を生かす。そして、安全な社会を作っていく。
そこでは、誰もが人生の主役。
脇役では終わらない。
本当に「芸術」と言えるような人生を、共に作ろう。

まずは、自分たちを「ココロ豊かな人」として作ること。
「キャリア(=人生・仕事)」と「アート(=芸術・技術)」を追究しながら、
これまでにない新しい場所=“共育“の場 を作ります。
まるで大家族のように、世代も立場も分野も越えて、
濃密な時間を共有しながら、安全なココロの輪を広げていける場所を作りたい。
そして、その場所を、世界へ、次世代へ。

負の連鎖ではなく、正の連鎖を。
マイナスの感情ではなく、プラスの感動を。

21世紀、私たちの暮らすこの世界を、
希望に満ちた世界にしたい。
人が、ココロが、生きる世界にしたい。

今ここに、ARCAの設立を宣言します。

2004年10月
キャリアコンサルタント 西村麗子(旧姓伊藤)

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